建物を建てるのに必要な造成工事

造成工事とは、土地を整地し、地盤を調整し建物が建てられる状態にすることです。そのためにまずは土地の地盤調査をします。もし、地盤が弱ければ地盤改良工事というものを行います。 例えば、元々が田畑だった場所は地盤が緩いため、地盤沈下が起きないよう特にしっかりと対策をする必要があります。場所によっては土壌汚染調査や埋蔵物の調査も義務づけられている場合もあり、どこでも建てられるわけではないために注意が必要です。 そのほかにも樹木が残っていないか調べて、樹木の伐採、地中に残っている木の根を取り去る作業も必要です。この作業を怠るといずれ地盤沈下につながります。 また、高低差のある土地の場合は平らになるよう土を盛ったり、減らしたりして土地を整地します。
斜面にある土地を平らに整地した場合は、境界部分に土が流れないように擁壁工事が必要になる場合もあります。擁壁は建築基準法に影響しますので注意が必要です。 そのほか、隣接する土地との境界に境界ブロックを積む、歩道と面した部分を切り下げる工事も必要になる場合があります。 このように土地の造成工事といっても多岐にわたり、各種法令や自治体の条例などを考慮して適切な工事を行うことが、後々建築する建物の安全や安定した維持につながるとても大切な工事と言えます。 弊社は建設予定用地に応じて必要な工事や調査をしっかりと行い、建物で過ごす人の安全を土台から支えています。

何気ない日常を快適にする道路工事

舗装工事
公共工事で多いもののひとつが道路の工事です。 舗装の張替え工事はもちろんですが、道路延長、車線拡張、交差点の新設、新しい道路の拡張工事など道路工事と言っても様々です。 自動車の交通量が増え道路の整備はとても大切な工事と言えます。 弊社ではそのような道路工事全般を請け負っています。 地域の方々の快適な日常を創るために確かな技術と、豊富な経験で貢献できるよう日々努力しています。

安心・安全のための法面工事

法面工事
法面とは道路建設や宅地造成などの開発に伴い、山地を削ったり、盛土をすることにより造られる人工の斜面、または自然斜面のことを法面といいます。法面工事とは、そうやって造られた斜面がくずれないように落石予防、保護するための工事を言います。 道を走っていると道路に面した山の斜面にコンクリートで塗り固められたような場所をよく見かけますが、このような工事を法面工事と一般的に言います。 弊社では地域住民の安全のために大変重要な法面工事を請け負っております。